MTOSで作成した記事データベースのバックアップ方法はいろいろあるが、システム画面からのバックアップをする場合には、事前に準備をしておく必要がある。
システムメニューからバックアップを選択し、バックアップするブログを選択>バックアップ作成をクリックします>と進めます。
すると「バックアップはディレクトリ/tmp に正常に保存されました。バックアップファイルには公開するべきではない情報も含まれています。一覧に表示されたファイルを/tmpディレクトリからダウンロードした後、すぐに削除することを忘れないでください。」と表示されます。
しかし、FTPでWEBサーバを見てもバックアップファイルはありません。
このバックアップを有効にする方法を以下に説明します。
バックアップを有効にするには
①事前にWEBサーバ上にバックアップフォルダを作成しておく
②mt-config.cgiにバックアップフォルダを指定する記述を追加する
という2つの準備が必要です。
仮にhttp://domodomo.sakura.ne.jp/で説明する。
①事前にWEBサーバ上にバックアップフォルダを作成しておく
FTPでサーバに接続し、バックアップしたい任意のフォルダを作成する。
ここでは「/home/domodomo/blog/db/tml/」とした。

②mt-config.cgiにバックアップフォルダを指定する記述を追加する
このサイトでは、mt-config.cgiに「TempDir ./db/tmp/」を追加記述している。以下はmt-config.cgiの具体例。
▼mt-config.cgiの一例(赤字の部分が追加記述したところ)
## Movable Type configuration file ##
## ##
## This file defines system-wide settings for Movable Type ##
## In total, there are over a hundred options, but only those ##
## critical for everyone are listed below. ##
## ##
## Information on all others can be found at: ##
## http://www.movabletype.jp/documentation/config
################################################################
##################### REQUIRED SETTINGS ########################
################################################################
# The CGIPath is the URL to your Movable Type directory
CGIPath http://domodomo.sakura.ne.jp/blog/
TempDir ./db/tmp/
# The StaticWebPath is the URL to your mt-static directory
# Note: Check the installation documentation to find out
# whether this is required for your environment. If it is not,
# simply remove it or comment out the line by prepending a "#".
StaticWebPath http://domodomo.sakura.ne.jp/blog/mt-static
#================ DATABASE SETTINGS ==================
# REMOVE all sections below that refer to databases
# other than the one you will be using.
##### SQLITE #####
ObjectDriver DBI::sqlite
Database ./db/mtdb.db
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022
AltTemplate feed results_feed.tmpl
#======== RichTextEditor ==========
RichTextEditor FCKeditor
この2つの準備をしておけば、バックアップを実行すると指定のWEB上のフォルダにバックアップファイルが保存される。
バックアップされるファイルの種類は、アップロードされたファイル、jpg、gifなどとxmlファイル、manifestファイルなどである。
すぐに削除してください、というコメントが表示されるので、FTPソフトでフォルダごとダウンロードしたあとは削除したほうがよい。
その他のバックアップとしては、MT3で行っていたエクスポート(書き出し)によるバックアップも有効なので、あわせて実施しておくとよい。FTPによるバックアップ、各種設定したDBのバックアップなどを併用してトラブルにもすぐ対処できる対応をとっておこう。
【重要な追記】
上記のバックアップ方法はムーバブルタイプ「MovableType」のバージョンによって違うことがわかりました。
少なくともMovable Type 4.23以降のバージョンでは、バックアップしたファイルは自分のPCに「ダウンロード」する仕様に変更されています。
Movable Type 4.23以降のバージョンのバックアップについては、世界中の1%の人々への説明がわかりやすくてよいです。【Movable Type 4.23】バックアップと復元を使ってサーバー移転をご覧ください。
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