FTPとは、WEBサーバにあるファイルを簡単に管理することができる通信ソフトのこと。日本で代表的なFTPクライアントソフトウェアはFFFTP。漢字などのマルチバイト文字を名前に含むファイルを扱えるのが特徴。日本語で使えるFTPクライアントとしては貴重なフリーウェアでもある。
FFFTPは三面分割型のインターフェースで、左側はローカル側ファイル一覧、右側はリモート側ファイル一覧、下側に作業履歴が表示される。シンプルながら必要充分な機能を備えている。
FFFTPのダウンロードと解説は
http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/ffftp.html
にて。
(※2008年8月24日に1.96cにバージョンアップし、ディレクトリトラバーサルの脆弱性を解消している)
ここではWindowsで標準といわれているFFFTPを使うので、その解説をします。

アイコンをダブルクリックしてソフトを起動します。
FFFTPの設定
ダウンロードして解凍したら、まずはホスト設定が必要になる。
ここの画面でWEBサーバの情報を設定します。
大文字・小文字も区別し、正しく入力して下さい。
ホストの設定名 :さくら2(domodomo)→ここは自分がわかりやすい言葉で自由に決める。
ホスト名(アドレス):domodomo.sakura.ne.jp→「FTPサーバ名」等と書いてある部分を入力します。
ユーザ名:domodomo→「アカウント名」「ID」等と書いてある部分を入力します。
パスワード:password→ 「パスワード」と書いてある部分を入力します。* で表示されます。
ホストの初期フォルダ:/home/domodomo/www→空白でも設定できるが入れたほうが後で迷わない
とりあえずこれだけ設定すればつながるはずです。
「OK」をクリックすると「ホストの設定名」:さくら2(domodomo)が表示される。
さて、FTPソフトの設定でわかりにくい点が「パーミッション」と「アスキーモードとバイナリモードの切り替え」でしょう。WEBサーバ側のファイルに、このFTP独特の設定をしてやらなければうまく動作してくれません。
そこで、あらかじめ事前に設定しておきましょう。
■アスキーモードとバイナリモードの切り替え設定
オプション>環境設定>転送1

アスキーモードはテキストで作られたファイルで、バイナリモードは画像などの非テキスト系のファイルだ。ここは設定しなくてもうまくいくことがあるが、原則としてアスキーモードとバイナリモードは切り替えて送信することになっているので、設定しておくのがよい。
■アップロードするファイルの属性設定
オプション>環境設定>転送3

属性設定では、「追加」をクリックし、ファイル名を「*.cgi」に、属性を「755」にしておきます。
そうするとアップロードするさい、拡張子が.cgiのファイルの属性が自動的に「755」になります。
同様の設定で以下のようにしておくと後々ラクですよ。
*.cgi 755 (実行可能なcgiファイルなど)
*.php 755 (実行可能なphpファイルなど)
*.dat 666 (ログファイルなど)
*.log 666 (ログファイルなど)
*.csv 666 (ログファイルなど)
*.txt 666 (書き換え可能なテキストファイルなど)
*.pm 644 (MTOSのファイル、こうしておくとエラーが少なくなる)
その他のファイルは自動的に「644」になる。
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